痔の症状 治療方法と手術
痔の症状別に見る、その治療方法と対処法!

痔の手術

痔の治療において手術は最終手段であり、まず生活習慣を変えることで治療するという考え方が一般的になりつつあります。

痔の手術に関して言えば「痔瘻」の場合は、基本的に手術が必要ですが、「痔核」「裂肛」の場合は悪質な症例でない限り手術以外の治療法で対処するのが通例です。手術以外の療法を施しながら、食事や生活習慣を改善することで様子を見ながら治療を進め、手術は最後の手段という考え方がされるようになりました。

痔の治療は、症状や種類、病状の進行状況により的確な処置を行うことで治療します。患部に応じて、その場所や程度などにより治療に選択される方法が変わってきます。

食事療法、局所薬または全身薬、注射硬化療法、赤外線凝固法、ゴム輪結紮法、結紮切除法、PPH法などが、痔の症状によって使い分けられます。

◆痔核(イボ痔)の場合、内痔核が排便により外に出ることがありますが、排便後に元に戻るようであればほとんどの場合手術の必要はありません。脱肛した痔核が排便後にも自然に戻らなくなる状態であれば手術を行なうのが通常です。

外痔核も投薬で様子を見て、腫れが引かない場合は手術を施します。

◆裂肛(切れ痔)の治療は慢性の潰瘍ができている場合は手術が必要と判断されます。まずは便通調整をして、軟膏の注入などを行っていきます。これで効果が見られない場合は手術を行う例があります。

痔の手術には「半導体レーザーメス」が大きな力を発揮してくれます。

◆痔ろう(穴痔)の治療は、基本的に手術となります。
手術は開放術式、括約筋温存術式などや、膿のでてくる穴にゴムひもを通す「シートン法」で行われます。


身体の深部に患部が存在するような場合は、痔の手術も大掛かりになります。痔の症状によって、肛門管だけではなく直腸まで手術をしなければならないケースでは基本的に入院が必要とされています。また、肛門の直腸側にできた内痔核を全て取り除く場合や、複雑に膿の穴ができた痔瘻などを手術する場合にも入院が必要です。

痔の手術は、「半導体レーザーメス」での施術の場合、日帰り手術が主流です。入院が必要な場合でも、ほとんどの場合1〜2日程度の短期間で退院できます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。